ども、ナスです。
10月の思い出と言えば中学3年の運動会のクラス対抗人間ピラミッドで僕らのクラスだけ途中で崩れたことです。
ちなみに僕は一番下でした。
さて、今日は10月1日、本日から10月です。
ということで、10月1日にちなんで、「天下一品のラーメンをさらに美味しく食べる方法まとめ」をお送りしたいと思います。
間違えました。
オクトーバーについて書きます。
10月は英語では「October(オクトーバー)」と言います。
8本足のタコは英語で「octopus(オクトパス)」です。
どちらも「oct」という部分があるのに
タコは”8”本、暦は”10”月と、数字にズレがありますよね。
英語学習に携わる端くれとして今日はこの謎についてお伝えしたいと思います。
めっちゃ調べました。
一応、「おふざけ8割、真面目1割、その他1割」という黄金比をモットーにしているので
たまには真面目なことも書かせていただきます。
そもそも英語の「oct」はもともとラテン語から来ていますが、数字の「8」を表します。
そう!
8本足のタコが「”oct”opus」というのは全く不思議なことではないのです!
では問題は、なぜ10月が「October」なのかということです。
現在では一年間は1月から始まって2月、3月・・・12月で終わりという数え方が普通です。
しかし、もちろんこれは自然と決まっていたわけではなく、それを決めた誰かがいます。
今、世界のほとんどで使われている、この暦の数え方を「グレゴリオ暦」といいます。
この元になったのは「カエサル暦」というもので紀元前45年1月1日から始まっており、ローマで制定されました。
これは当時のローマで大きな権力を持っていた「ガイウス・ユリウス・カエサル」によって定められました。
「ブルータス、お前もか」という言葉で有名な人ですね。
ちなみに僕は高校のころ先輩から
「ブルーナス、お前もか」という非常に知的なジョークを飛ばされたことがあります。
さて!
では、カエサル暦の前はどうしていたのでしょうか?
実はあったんです、暦の数え方が。
どう数えていたかというと、今の3月を1月として数えていたんです。
つまり
今 ⇒ 昔
1月→3月
2月→4月
3月→5月
4月→6月
5月→7月
6月→8月
7月→9月
8月→10月
9月→11月
10月→12月
11月→1月
12月→2月
と、なっていたんです。
むかーしむかしは、3月スタートの2月終了で一年間と考えていたんですね。
1月は「January」というのですが、
これはローマ神話の「Janus(ヤヌス)」に由来しており、
「3月から始まるこの数え方は神に対して失礼だ!」ということで
カエサル暦が誕生し、二ヶ月ずつズレてしまったんですね。
そう!
10月はもともと8月だったんです!!!
だから「October」という本来は「8」を指す言葉が
現在では10月を指すんですね。
歴史って深いですね。
将来は暦を作るくらい漠然とすごい人間になりたいと思います。
ではでは。